残像.*

ヲタみん　天上天下

次元(じげん)の狭間(はざま)にそっと触(ふ)れて
広(ひろ)がる眼下(がんか)Intensity
幽(かす)かな望(のぞ)みきっと消(き)えて
歪(ゆが)んだ心(こころ) ずっと晴(は)れない

もう嫌(いや)になって舞(ま)って咲(さ)いて暴(あば)れだして
この痛(いた)みなんて全(すべ)て去(さ)って楽(らく)にさせて

影(かげ)の様(よう)に佇(たたず)む僕(ぼく)は自問自答(じもんじとう)重(かさ)ねた
この世(よ)の果(は)てで

溺(おぼ)れてく夢(ゆめ)の中(なか)派手(はで)に舌(した)を噛(か)んで
鬼(おに)さんこちら手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ？お伽話(とぎばなし)さ
誰(だれ)もが求(もと)めているこの指(ゆび)とまりゃんせ
遥(はる)か彼方(かなた)天上天下(てんじょうてんげ) 今宵(こよい)は踊(おど)りましょう

ギラつく瞳(ひとみ)でじっと見(み)つめ
失(うしな)うだけのIdentity
完全(かんぜん)快楽(かいらく)もっと見(み)せて
怪(あや)しい煙(けむり)吸(す)って吐(は)いて

もうハイになって舞(ま)って咲(さ)いて暴(あば)れだして
この痛(いた)みなんて全(すべ)て去(さ)って楽(らく)にさせて
一人(ひとり)嗤(わら)う？哀(あわ)れな日々(ひび)を自分(じぶん)を無(な)くした
この世(よ)のはずれ

モノクロの夢(ゆめ)の中(なか)汚(よご)れた指先(ゆびさき)で
嬢(じょう)ちゃんこちら手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ僕(ぼく)と踊(おど)ろう
快楽(かいらく)に溺(おぼ)れてく悲(かな)しきエトランゼ
遥(はる)か彼方(かなた)極楽(ごくらく)浄土(じょうど) 夢(ゆめ)の続(つづ)きを見(み)よう

溢(あふ)れ出(だ)した闇(やみ)に魅入(みい)られた幻(まぼろし)に酔(よ)う
茂(しげ)みの奥(おく)でさぁ絡(から)み合(あ)おう その全(すべ)て欲(よく)で満(み)たして

溺(おぼ)れてく夢(ゆめ)の中(なか)派手(はで)に舌(した)を噛(か)んで
鬼(おに)さんこちら手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ？お伽話(とぎばなし)さ
誰(だれ)もが求(もと)めているこの指(ゆび)とまりゃんせ
遥(はる)か彼方(かなた)天上天下(てんじょうてんげ) 下弦(かげん)の月(がつ)に

今宵(こよい)踊(おど)ろう「はずれた」世界(せかい)で
君(きみ)と踊(おど)ろう夢(ゆめ)から覚(さ)めた
今宵(こよい)踊(おど)ろう「はずれの」世界(せかい)で
君(きみ)と踊(おど)ろう僕(ぼく)らは目覚(めざ)めた